フィリピンでの3か月間は僕にとっていろんな意味で新鮮で、とても有意義な時間でした。空港に到着した後、僕の鼻はフィリピン独特の匂いでいっぱいになりました。冒険が始まる匂いがしました。実はこの短期留学は、僕の初めての海外であり、両親と離れての生活でした。僕の心は不安というよりむしろワクワクしかなかったです。SMEAGのキャンパスに着いたときの最初のルームメイトは、韓国人とモンゴル人でした。彼らとの会話は最初は困難だったものの、日が経つにつれて会話も弾み、フィリピンでの生活や観光スポットについてのアドバイスももらえました。
授業が始まってからは、毎日が走るように過ぎ去っていきました。これは決して忙しいという意味だけでなく、毎日がとても濃くて楽しいということです。他の生徒はみんなフレンドリーで、僕が思っていたよりも外国人の友達がすぐにできました。先生もみんな気さくで気軽に話しかけてくれて、少しおとなしめの僕にはありがたかったです。授業の内容についてですが、ほとんどの先生が流暢で聞き取りやすい英語を話してくれます。レベルに合った授業をマンツーマンで行ってくれるので、自分に合ったペースでしかも会話の量も多いので、とてもやりがいがあります。マンツーマンクラスの他にも、少人数のグループクラスや大人数の講義形式のクラスもあり、そこで友達を作る機会もできました。
また、食べ物についてですが、食堂のご飯は最初はやはり抵抗が少しあったのですが、比較的日本や韓国料理の味付けに似たものが多いので、日に日においしく食べることができるようになりました。外食する際は、大きなショッピングモール内のレストランを選べばほぼ美味しい料理が食べられると思いますが、興味のある人はぜひローカルのレストランにもチャレンジしてほしいです。料理もおいしいし、価格も格安です。特に、金土日曜日は外食ができる日なので、僕は毎回どの店に行こうか悩むのが日課で、とてもワクワクした気分になっていました。それから、水についてですが、日本人マネージャーから水道水はとてもお腹を壊しやすいと聞いていたので僕はなるべく口にしないようにしていました。
次に休日の過ごし方についてです。僕はこの3か月間で様々な休日を過ごしました。セブ島には多くの観光名所やアクティビティがあります。海へ行くも良し、山へ行くも良し、教会や寺に行くも良し、巨大ショッピングモールもいくつかあり、夜にはクラブに行くこともできるので、どんな人でも楽しめると思います。もちろん家でゆっくり休むのもありです。とにかく金曜日の夜と週末しか外出することができないので、平日の間に予定をきっちり立てて、週末にどこかへ旅行するのが一番かなと思います。
最後に、僕が思うフィリピンで気持ちよく生活していくためのちょっとしたコツを紹介します。当たり前のことですが、海外で生活するということは、自国との生活との様々な違いと向き合っていくということです。なのでまず1つ目は、細かいことは気にしないことにしましょう。主に、生活環境や人の時間感覚です。2つ目は、自分のものは自分できちんと管理しましょう。外を歩く時は自分の荷物は離さず常に持っておきましょう。これらを実行できれば、比較的ストレスを感じずに有意義に生活していけると思います。
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