私は、TOEIC 700 Courseを一週間受講しました。
短い在学でしたが、日本では絶対にできない濃密な勉強ができました。一日中英語だけで過ごせる上に、TOEICの練習問題と向き合う時間、話す時間、映画で英語を勉強する時間と、次々に効果的なプログラムを受けられました。
とくに少人数授業では、初めに全員で問題を解き、そのあと答え合わせをして、誰かが間違えたところだけ先生が解説する、というパターンで、私だけ間違えてはならない、と必死に問題と向き合うことが出来ました。教材の質と量が圧倒的で感心しました(私は受けられませんでしたが、毎週土曜日にTOEICの模擬試験もありました)。
先生方は皆親切で、私が分からない所は粘り強く教えてくれました。それだけでなく笑顔が素晴らしく、情熱をもって仕事に取り組んでいることがわかりました。朝早く(6:45)から夜遅く(8:35)まで授業を受けることができ、とても濃い時間を過ごせました。
また、一対一の授業もたくさんあり、英語でのやり取りを思う存分行うことが出来ました。また、映画の授業もあり、英語もさることながら、気が付くと映画自体に私が勇気づけられていました。
SMEAGの校舎やスタッフの方々も大変すばらしかったです。部屋は清潔で全く不便を感じることがありませんでした。オリエンテーションでは、身の安全の守り方に関して詳しく教えていただくことが出来ました。窓口の方々も親切で、こちらが困っていると必ず解決策を示してくれました。ジムは夜遅くまで開いており、体を動かしてストレス発散をすることが出来ました。
また、自習も夜遅くまでできて助かった上に、近隣諸国からの熱心な学生と一緒に勉強することができて大変刺激になりました。そして何より、食事がおいしかったです。白いご飯はとても柔らかく何杯でも食べられました。特にチャーハンとフィリピン風の酢豚が良かったです。
最後に、私は今回SMEAGで教師やスタッフの方々を見て、フィリピン人をより尊敬するようになりました。なぜなら、彼らは規則に対して厳格であると同時に、非常に忍耐強いからです。SMEAGには、生徒や講師を守るために様々なルール(門限など)があり、日本では考えられないほど厳格に運用されています。
彼らが自分たちの職場と学生を大切にしていることがわかりました。授業や窓口でのやり取りで分かったのですが、彼らは日本人よりはるかに(良い意味で)待つ事に長けており、最後まで私が何を言おうとしているかを聞いてくれたり、私がしようとしていることを最後まで見届けてくれました。
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